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おうちで能率的に働く7つのコツ



「家で仕事する」ことは誰もが一度は夢みたことのあるワークスタイルだと思います。

自分が決めた時間、どこでも仕事ができる。家からパジャマで仕事しても誰にも文句を言われないし、自由に仕事ができる!

そう思うと、随分魅力的に聞こえます。

ただ、家にいるとたくさんの誘惑や妨げになることが待ち受けていて、能率的に仕事をすることは結構難しかったりします。

やり残した家事が溜まっていたり、思いがけない電話や訪問があったりした時には、「仕事に集中できナーーーイ!」と一日終わって、やろうと思っていたことの半分もできなかった、なんてことがあります。

そうなんです。

気が散漫する落とし穴は、仕事場よりも家の方が多いんです。

とう訳で、家で仕事をする時にとってもシンプルな方法でより能率的に仕事ができるコツをここで見ていきましょう。

 

家で仕事するということ

 

さて、家で仕事をすることを決めました。

新しいビジネスプロジェクトであったり、家で仕事ができるようなキャリアに着いたとしましょう。家で仕事ができるって最高!大体そういう気持ちでスタートすると思います。

ただ、聞こえはいいけれど、そう簡単なことでありません。

家で仕事をするということは、自己管理が大変重要になってきます。

おつかいや、家事、毎日のことに追われていると、集中して能率的に仕事をすることは、とても難しくなってきます。

家で働くということは、人それぞれ千差万別のスタイルがあります。

だから、自分にとってはうまくいく方法でも、他の誰かが同じことをやってうまくいくとは限りません。

でもこれからご紹介するポイントで、ある程度家で仕事を居心地よく能率的に進めていくコツをより掴んでいただけると思います。

 

自分のベストなワークスタイルを見つける

 

ある人は、整理整頓された環境でないと仕事になりません。

ある人は、整理整頓が格別得意ではありません。

もしかしたら、デスクはいつも雑貨や本、紙で溢れているかもしれません。

それは、ある人にとっては、カオスですが、もしかしたら、その当人にとっては一番能率的に、もしくはクリエイティブに働ける環境かもしれません。職種にもよるかと思います。

あなたにとってベストなパフォーマンスを引き出すのに最適なワークスタイルが何か、をまず突き止めてください。あなたはどんな環境で働くと、いい仕事ができますか?

私は、デスクが整理整頓されていなければ、頭の中も整理できないタイプです。

なので、そういう環境で自分のパフォーマンスはよくないことがわかっているので、意識して環境を整えます。

もし、デスク周りが整理整頓されていなくても、その雑多な中に自分なりのルールはありますか?雑多なものは、そもそも必要ですか?

正解、不正解はありません。

でも、いろんなワーク環境に身を置いてみて、何が1番自分に合っているのか、だんだんとわかってくると思います。

それをわかった上で、どんなワークスタイルの人にも当てはまるコツを見ていきましょう。

 

1. プライベートと仕事を分ける

 

これは、家で仕事を始めるときみなさんが最初にぶち当たる壁だと思います。

私も家と仕事スペースは一緒くたにしていました。

リビングのテーブルで仕事をしていたり、寝室のデスクで仕事したり、ソファーで仕事したり。

プライベートの中に仕事スペースを混ぜるのは、悪循環だということがわかりました。

例えば、仕事に関係のないテレビ番組や映画をつけながら仕事をすれば、能率は格段に下がります。一緒くたにし始めると、プライベートタイムと仕事タイムの配分がどんどんわからなくなってきます。

仕事でちょっと大変なことがあって、仕事を職場に置いてくることができません。

仕事との距離がとても近いからこそ、精神的にも仕事とプライベートを分ける「気持ちの切り替え」と「メリハリ」が大事だと思います。

家で仕事をしたことのある人なら、誰しもこの中のどれか一つ、心当たりがあると思います。

・子どもや家族で集中できない

・ちゃんとしたオフィスツールがない

・やり残した家事をしてしまいたい願望

・テレビのお供

・ちゃんとしたワークスペース

こうしましょう:

境界を作る。

物理的な空間もしくは精神的に時間で区切る。

最初は家のことから身を引くことは難しいと思いますが、ぜひやって見てください。

空いたスペースをオフィスに変えて見るのもいいでしょう。

スペースがなければ、仕切りパーティションを入れるのもいいでしょう。

 

2. 時短のためにバッサリ断捨離・整理整頓

 

仕事をしているときに、「あれがない、これがない」ということに陥ったことはありますか?

ホッチキス、ファイルやハンコ。

紙の書類だけでなく、パソコン上のドキュメントも探すのに時間がかかると仕事がはかどりません。

1。紙類の整理:箱でもファイルでもなんでもいいので、仕分けする。

2。ペンや文房具類を収納する場所を決める

3。毎週パソコンのデスクトップにある不要なファイルを削除し、ゴミ箱の中身も削除する

4。断捨離する。不要なものは、捨てましょう。

 

3. 服装やメイク見た目からやる気を引き上げる

 

日々の習慣はとても大事です。

家で仕事するからといって、不健康なスナックをつまみ食いしながらいつもパジャマで仕事していたらそういう姿勢が仕事にも反映します。

オフィスやミーティングに行くつもりで、服装やメイクに朝の時間をとってみましょう。

それだけで、意識が格段に変わります。ぜひ一度実践してみてください。

服装やメイクにメリハリをつけた場合、このようなメリットがあります。

ー服装は象徴です。着ているもの、身につけているものによって、自分自身の感じ方が変わる。

ー服装やメイクに気を遣えば遣うほど、外へ出て行こうと思うようになる。(ネットワークパーティや会合など)

ー仕事をしている時と、していない時とで服装に差をつける事で、気持ちの切り替えができる

 

4. 家具や環境に投資する

 

仕事のペースや集中力が上がってきて、仕事が波に乗り出したとき、何時間もデスクにへばりついて立つことや休憩することすら忘れてしまうことがあると思います。

だからこそ、体に合ったオフィスチェアといった家具にお金を惜しまないこと。

実は、立って仕事をすることは背中を痛めず、能率的に仕事ができるとの研究結果が出ているようです。

みなさんは、働く環境と働く効率性についての研究分野があることをご存知でしょうか。「Ergonomics」生産性と仕事の質を向上させる労働環境に関する研究です。

もし、疲れが溜まりやすい環境で働くと、ベストなパフォーマンスを発揮することが難しくなってきます。できることができなくなったり、発揮されるべきものがされなかったりするので、あなたの体に一番負担の少ない環境を整えることは、仕事のパフォーマンスを上げる上でとても重要になってきます。イスやデスクといった家具類の見直しから始めてみましょう。

 

5. コワーキングスペースで働くことを検討する

 

毎日家で仕事をしていると、日によっては、家で仕事をする気分になれない日が必ず出てきます。贅沢な悩みのような気もしますが、必ず外の世界が恋しくなります。

ホームオフィスから一歩外に出て、たまにはコワーキングスペースで仕事をしてみるのもいいかもしれません。

自由にどこでも仕事ができる、という恵まれた状況を活かさない手はありません。

数日、図書館・カフェやコワーキングスペースで仕事することも検討してみましょう。

自分のワークを一歩引いて見つめ直すきっかけにもなりますし、家から離れて頭をクリアにすることができます。

できれば、自然な光がたくさん入る環境を探して見てください。

自然の光に触れることは、仕事の能率を格段にあげてくれるそうです。

コワーキングスペースで働いたら、もしかしたらたまたま隣に座った人がヘルプしてくれるかもしれません。または、自分がヘルプしてあげることもあるかもしれません。

 

6. 食事は週末に作り置きしておく

 

食事を週末に作り置きしておくことで、平日の食事の準備を随分軽減することができます。

多くの主婦やママたちがやっていることですが、家で仕事をしていると食事のことも結構意識散漫になってきます。食事を事前に準備しておくと、心の余裕にも繋がります。もちろんお財布にも優しい作り置き。無理のない自分のペースで実践してみましょう。

 

7. 仕事をいつやめるのか明確にする

 

自分のスケジュールを、自分で決めることができるということは、逆に言えば、しようと思ったら24時間仕事をすることももちろんできる訳です。それが必ずしも能率的だとは言えません。いつ始め、いつ仕事を終えるのか、ある程度始める前にそれを念頭に置いて仕事をすることで、優先すべきことがより明確に見えてきます。ワークスペースの物理的な区切りと同じく、時間の区切りも気持ちのメリハリをつけるために、大変重要です。

 

これから家で仕事をしようか検討されている皆さん、もしくは、現在家で仕事をしているけれどどうやったら仕事の能率を上げることができるのか、悩まれている方に、この記事が

何かのヒントになれば幸いです。


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