私は現在15ヶ月の男の子がいます。
生後9ヶ月頃から私だけよく噛まれるようになりました。
現在は歯もほぼ全て生え揃って、噛む力も随分強くなり、噛まれると毎回痛いのなんの。。。
噛まれるだけならまだしも、噛みながら引っ張られると、肉が食いちぎられるんじゃないかと本気で思うほど、あまりの激痛に思わず叫んでしまい、5秒ほど絶句してうずくまることもしばしば。
これを読んでいる方も、少なからずそういう経験をされて悩んでいらっしゃるのかもしれません。その痛さ、よくわかります。かわいい我が子とはいえ、育児・家事・仕事でつかれた体に追い討ちをかける一撃。辛いですよね。。。
私が一番よく噛まれるのは、腕と足。
それに留まらず、体中はあざだらけです。
よく噛まれるタイミングとしては、寝かしつけの時です。 また、喜んで走ってきて、抱きつかれた時によくガブリと噛まれます。
後ろから抱きつかれた時には、お尻がターゲットにされることもあります。
その時は、はたから見ると、典型的なコメディーのワンシーンのよう。
なので、噛むのは機嫌が悪い時という訳ではなく、むしろ嬉しい時や安心している時に噛んできます。
夫にも数回噛み付いたことはありますが、それだけです。
私は多い日には1日20回ほど噛まれることもあり、それが毎日ずっとここ半年ほど続いています。
ここまで行くと、子どもが近くに来ると、意識より先に体が反応して子どもの顔が近くにこないように無意識に体を少し離すようになりました。
このままでは良くないと思い、母親だけを噛む原因を知りたいと思い、検索するとよく愛情不足などと言われているようです。しかし私はこの15ヶ月間、家でずっと一緒に過ごしてきました。一緒に遊んだり、外へお出かけしたり、お風呂やご飯やほぼ全てのことを一緒に過ごしてきました。 また、だいたいいつも機嫌がいい時に噛んでくるので、ハグのようなキスのような、言葉が喋れないなりの子どもの愛情表現なのではないかと思うようになりました。甘えたい、その湧き上がる気持ちの表れだと感じるようになりました。
それまでは、恥ずかしながらあまりの痛さに、怒って叱ってしまうこともありました。痛いから噛んではだめだよということを理解してもらいたくて、怒っていました。でも一向に治らない。しまいには反応を楽しんで笑いながら直後にもっと噛んできたりということもありました。反省です。
今後、私の心構えとして、痛いことは伝えるけれど、それに対して怒ったりしない。噛み終わったら「えらいね」と言ってぎゅーっと抱きしめてあげるといいのではないかと思っています。
ー『追記』ー
現在第二子が生まれ、今生後9ヶ月。
1人目に比べたら、あまり噛まない方ですが、やはり腕を噛まれることが時々あります。
長男と同じく、ご機嫌な時に噛まれることがほとんどです。
2人目の子育てということもあって、次男の経験から追記させて頂きます。
北米では『Teething』と言って、乳歯が生える時期に歯茎を突き破って歯が生えてくることをその名称で親しまれて呼ばれており、ある程度の歯茎の違和感や心地の良くない状態が赤ちゃんに生じていると言われています。Teethingの時期は、子どもによってまちまちですが、だいたい生後4ヶ月〜7ヶ月頃からはじまるのだそうです。
私たち大人でも虫歯や詰め物などをした時の歯の違和感や痛みを考えると、赤ちゃんの歯茎が突き破られている状態は相当な違和感があると思います。赤ちゃんも頑張っているんですね。。。!
ー『結論』ー
2人目の育児で、やっと親を噛む理由がわかった気がします。
それはこの乳歯が歯茎を突き破って生えてくることによる、歯茎や口への違和感をなんとかしようと、赤ちゃんにとっては一番甘えられる母親を噛んでいるのだと思います。
<注意>専門家ではありません、一母親として考察しました。
ー『対策」ー
私が試してみてよかったのは。。。
濡れたタオルをかみかみするように渡してあげる 。
噛める安全な歯固めのおもちゃを渡してあげる。
濡れた布やタオルで歯茎を少しゴシゴシこすってあげる。
歯触りのいい赤ちゃんせんべいなどをおやつとしてあげる。
気が紛れるようにこのようなことを少しずつ試しています。
皆さんも、噛まれると辛いですが、乳歯が生えてくる喜ばしい時期。
なんとか歯の違和感を紛らわせられるように、赤ちゃんをサポートできるといいかもしれません。
長男はもう4歳になり、噛まれていた時のことを私はすっかり忘れていました。
次男がまた噛む時期に差し掛かったので、この考察を更新しました。
少しでもお母さんたちの気持ちが晴れますように。