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WeWorkバンクーバーロケーション視察



この秋、バンクーバーロケーションをオープンする注目のWeWork。

そんな待ちに待ったバンクーバーロケーションのツアーに、昨日参加して来ました!

ツアーは、質問等に丁寧に応えて頂き、1対1で約20分程度のものでした。

今回そのツアーの模様をお伝えます。(撮影できなかったため、写真はイメージです。)

 

WeWorkバンクーバーツアー

 

夕方4時半頃、スタッフの方一人と1階のロビーで待ち合わせをし、地下にある特別な業務用エレベーターで16階まで上がっていきます。

(どうもまだ工事中のため、通常のエレベータは利用できないとのことでした。)

事前に「まだ内装工事中のため、足全体を覆った靴を履いてお越し下さい」とメールに書いてあったので、どんな状態かと思ったら、16階につくと、コンクリート丸出しの本当に何もできていない空っぽの状態でした。

完成にはほど遠い状態でしたが、フロアのレイアウトの参考資料を頂き、それで大体イメージすることができました。

このツアーでの質疑応答を通して、これから完成していくWeWorkバンクーバーの概要が明らかになってきました。


 

WeWorkバンクーバー概要まとめ

 

場所

Bentall Centre Complex

住所:595 Burrard St, Vancouver, BC

Burrard駅から徒歩1分

スペース

5フロア:11階〜16階(13階は不吉な数字のため、飛ばして実質5フロア。)

周辺

バラード駅、ジム、Joe Bentall、Cactus Club、JJ Beans, Starbucks, Hyatt Regency Hotel, お昼時にはフードトラックが来ます。

地下のモールも近々リニューアルされ、いいテナントが入ることが期待できそうです!

少し歩きますが、徒歩圏内にFujiya, 日本領事館、Fairmont Hotel, CANADA Placeなどがあり、かなり便利な立地になっています。

 

ー利用できる施設ー

ラウンジエリア、パントリー、冷蔵庫、受付、プリンター、ミーティングルーム、

ウェルネスルーム、オネスティーマーケット、コミュニティーバー、トイレ

 

ラウンジエリア:ソファーやテーブル、主にWeWorkの人たちの交流ができる空間

冷蔵庫:自分のものを冷蔵庫に保管して置くことが可能

受付:郵便や小包の受け取り。何か郵便が来たらすぐに連絡してくれるそうです

プリンター:毎月白黒120枚、カラー20枚まで印刷を利用できるクレジット制

ミーティングルーム:月に何時間かまで借りることのできるクレジット制。

電話や会議、クライアントさんの訪問や打ち合わせの際に利用するのに最適

ウェルネスルーム:仕事の合間にお祈りや瞑想などに使うことのできる空間

オネスティーマーケット:田舎の野菜スタンドのようなシステムでお金を入れて商品をセルフで取ることのできるコーナー

コミュニティーバー:飲み物などを利用可能

フロアプランも頂いているのですが、内部秘密ということでここでは公開できませんが、なかなか好感の持てるレイアウトでした。私が希望するホットデスクは、窓のすぐ横。街を見渡せます。また、ホットデスクであっても、24時間オフィスにアクセスできます。

年齢層

利用に関心を持っている方は、今のところ一番年配で40代前半とのこと。

比較的若い年齢層が利用することが想定されます。

交流イベントやワークショップの開催

WeWorkの中で、イベントやワークショップが頻繁に開催されます。

自分がやっていることをWeWorkコミュニティに発表したり、シェアすることができます。

ネットワークが広がりそうですね。

16階以外全て満席

11〜15階は全て埋まっており、16階の一人用オフィスが残り1部屋とホットデスクのみ空いているそうです。(2017年7月24日時点)ホットデスクは9月に申し込み開始予定とのこと。その他は、今からでも申し込みできます。

既に残席わずかですが、WeWorkには新たな思索が。。。

もう一つのWeWork

実は、来年の3月頃にお隣のタワーにもWeWorkがオープンする予定とのこと。

 

なぜこのタイミング?

 

バンクーバーにWeWorkがOPENするのは、なぜこのタイミングだったのか。

世界的に遅れをとったOPEN時期だったので、その理由を聞いてみました。


まず、WeWorkは大手企業にオフィスのニーズがそのロケーションにあるかどうか、調査するところから始めるそうです。

Microsoft, Amazon, Googleなどの企業にアプローチし、彼らの需要が見込めたところでOPENを決めることができるとのこと。

大口の顧客を持つことで、オフィスの稼働率を上げ、そこから私のようなフリーランサーもおまけで混じれるという具合です。

今までWeWorkはスタートアップやフリーランサーが多いものと勝手に思っていましたが、そうではないんですね。実は大手企業のオフィスとして使われていることがまず基本にあるようです。

ものすごいスピードで世界展開するには、やはり大手とタイアップする必要があるのですね。

納得。

 

日本にOPENするWeWork東京について

 

最近話題になった、WeWork日本上陸のニュース。

”ソフトバンクがコワーキングスペース(共用オフィス)運営の世界大手WeWorkと共同出資会社を設立すると発表した。両社で50%ずつ出資し、日本法人WeWork Japanを設立する。起業家や中小企業向けの共用オフィスを2018年初めに東京で開設する。”

Source:http://itpro.nikkeibp.co.jp/atcl/news/17/071801916/?rt=nocnt


WeWork東京

ツアーのスタッフの方は、東京は6月頃のオープンになるという風に言っていました。

※実際には2018年2月1日にローンチ。

WeWork東京のウェブサイトはこちら↓

WeWorkに登録していれば、簡単にオンライン予約を入れることで東京に限らず世界中のWeWorkを利用することができるそうです。東京だけと言わず、他の都市にもWeWorkをオープンしてもらいたいものです。関西圏にも来ることを願います。できれば京都!

今回、実り多いWeWorkツアーでした。

皆さんも興味があれば、ぜひWeWorkツアーに参加してみてください!

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